糖化とは
最近、老化を促進する原因の1つとして「糖化」が注目されている事をご存知でしょうか。
老化というと「酸化」が有名ですが、それよりも「糖化」の方が大敵だと言われているそうなのです。
その「糖化」とはどのようなことを言うのでしょうか。
簡単に言うと、たんぱく質と糖が結びついた「糖化たんぱく質」が、体内に蓄積してしまうことなのです。
たんぱく質は、三大栄養素の1つで私達が生きていくために欠かせない栄養素です。
血液や筋肉など体を作る、生命維持に欠かせない酵素を作り出す、エネルギー源として使われるなどの働きがあります。
糖の働きとしては、主に体のエネルギー源です。
特に、糖は脳の働きに欠かせない成分で、糖が不足すると意識障害を起こすことがあります。
このように、私達の体に大切な栄養素なのですが、なぜ結合することで老化の原因となってしまうのかをご存知でしょうか。
それは、糖化たんぱく質が変化していく過程にあります。
糖化たんぱく質は、酸化や脱水などの影響を受けながら「AGEs」というものに変化します。
これが作られる過程の中で、体の中の様々な組織にダメージを与えてしまうそうです。
例えば、活性酸素の生成や栄養成分の結合といった働きに対する影響です。
ダメージを受ければ、正常な成分が生成されませんよね。
それが、私達の体を老化させてしまうのです。
もう少し分かりやすく説明してみましょう。
食パンを連想してみて下さい。
焼いていない状態のフワフワの食パンが糖化のない状態です。
焼き過ぎて硬くなり黒く変色してしまったのが、糖化した状態です。
これが体の中で起こっていると思うと怖いですよね。
いつまでも若く元気に過ごすためには、「糖化」がカギとなることを覚えておきましょう。